中国台頭論・崩壊論が見逃しているものとは?

経済成長が続き、将来的に世界一の大国になるのではないかと言われる中国。日本でも中国台頭論がメディアの主流となっています。一方で、中国がもうすぐ崩壊するという中国崩壊論も多くの出版物で取り上げられています。中国台頭論・中国崩壊論、はたしてどちらが正しいのでしょうか?そのヒントは中国の長い歴史の中にあります。中国は殷の時代から今日に至るまで、統一と分裂を繰り返してきた歴史を持っています。既存の王朝が民衆の不満によって滅び、そこから新しい王朝が誕生するというのが、中国のサイクルなのです。とすれば、現在台頭されると言われる中国共産党政権は将来的に倒れることは間違いありません。実際、モンゴル・ウイグル・チベットといった民族や国民の大多数を占める農民層の不満はかなり高まっています。また、国土が広すぎて経済的な恩恵が全土に及んでいるとは言い難く、さらに急激なスピードで進む高齢化問題が迫っています。現実的な話として、中国が台頭し続けるというのは難しいのです。今、中国を脅威としてむやみに恐れるのではなく、かといって馬鹿にするのではなく、冷静な中国論が必要です。ミュゼ Vライン 範囲